世界180万部突破。
頭のよくなるゲーム「アルゴ」って知っていますか?
アルゴが発売されて20周年を迎え、新たに発売された『アルゴプラス』
今回は「アルゴベーシック」と「アルゴプラス」の違いを紹介し、購入するなら実際どっちがいいの?という方に答えます。
私がオススメするのは
アルゴプラス
なぜなら今までのアルゴベーシックの遊び方も出来て、さらに新たな遊び方が追加されたからです。
また、4歳の娘と実際に「アルゴプラス」を1年間遊んでみました。
その体験談と遊びを通して変化したことをご紹介していきます。
アルゴプラスを遊んでいる5歳の4つの効果
- 集中力がついた
- 記憶力がついた
- 思考力、分析力がついた
- 数字が好きになり、計算をするようになった
一見複雑そうなルールですが、遊びながら学習していきました。
やっぱり遊び×楽しい×能力UPは最強の方程式だなと思います。
アルゴプラスで一緒に遊びながら、子どもの思考力や記憶力を高めていきましょう。
アルゴベーシックとアルゴプラスはどちらがいいの?
アルゴは3つの種類がある
はじめてのアルゴ | アルゴベーシック | アルゴプラス |
黒カード:1~10 白カード:1~10 | 黒カード:0~11 白カード:0~11 | 金カード:0~11 銀カード:0~11 黒カード:0~11 ジョーカー:4枚 |
「はじめてのアルゴ」は未就学児から楽しめる、最もシンプルな遊び方が行えます。
2002年に発売されたアルゴが、世界100万部を突破したのを機会に増補改定したのが「アルゴベーシック」です。
そんなアルゴが20周年を機に、2色が3色になり、それによって生まれた新ルールが遊べる「アルゴプラス」です。
アルゴベ-シックとアルゴプラスは何が違うの?
アルゴベーシックとアルゴプラスの違いはカードの種類が異なります。
アルゴベーシックでは2色だったのに対して、アルゴプラスでは3色になったことで、さらに奥深いゲームとなり集中力・記憶力、分析力が身に付き、論理的思考力が向上します。
アルゴプラスをオススメする理由
アルゴプラスでもアルゴベーシックの遊び方が行えます。
上記にある入っているカードをみるとわかります。
アルゴベーシックは2種類の色で0-11のカードを使います。
アルゴプラスでは0-11のカードが3色あるため、アルゴベーシックの遊び方もアルゴプラスでは可能です。
アルゴプラスはさらに金カードとジョーカーが加わり、深い脳力UPにつながります。
子どもの成長に合わせて長く遊べるのが「アルゴプラス」になります。
つまり、これから購入する場合は「アルゴプラス」の方がメリットが多いです。
- アルゴベーシックが遊べる
- 幅広い遊び方がある
- 未就学児から大人まで遊べる
※アルゴベーシックにあるポイントチップはアルゴプラスにはありません。
ポイントチップはチップのやり取りを行い、得点を競うゲームですが、いくらでも代用可能です。
アルゴベーシックはどんな遊び方?ルールを紹介
まずはルールが単純なアルゴベーシックで、2人が遊ぶ時を紹介します。
基本ルール カードの並べ方
【基本ルール カードの並べ方】
- 配られたカードは自分から見た時に
左から右方向へ数字の小さい順に並べます。
- 同じ数字の場合は、「黒の方が小さい(左)」です
つまりこのようになります。
並べ方はこのように
- 左から数字が大きくなり
- 同じ数字は「黒」が小さいです。
ゲームの準備
【ゲームの準備】
- 親を決める
- 親がカードを配る
- 自分のカードを並べる
①親を決める
黒と銀のカードを混ぜてシャッフルします。
1枚ずつカードを引きます。
小さい数字の人が親(先行)になります。
同じ数字の場合は基本ルールと同じで「黒」が小さいので「黒」が先行になります。
②親(先行)がカードを配る
カードを戻して、もう一度シャッフルをします。
親(先行)が1人4枚ずつカードを配ります。
残りの16枚を山にして中央に置きます。
③自分のカードを並べる
相手にわからないように、自分の4枚のカードを基本ルール通りに並べ替えます。
ゲームの進め方
【ゲームの進め方】
- 山からカードを1枚引く
- 相手のカードの中から、数字を当てるカードを決める
- アタックする
- アタックされた相手は返事をする
- アタック失敗の場合
- アタック成功の場合
①山からカードを1枚引く
最初は親(先行)から始めます。
山から1枚カードを引きます。
引いたカードは相手に見られないようにしながら、自分だけみます。
②相手のカードの中から、当てるカードを決める
ゲーム序盤は相手のカードがよくわからないため、当てずっぽうでカードを狙います。
③アタックします
①で引いたカードを裏にしたまま、当てるカードの前に置き、推理した数字を言います。
これを「アタック」といいます。
また、アタックに使ったカードを「アタックカード」といいます。
④アタックされた相手は返事をする
アタックの返事は、数字が合っていたら「イエス」、間違っていたら「ノー」と言います。
⑤アタック失敗の場合
「ノー」と言われたら、親(先行)は①で引いたアタックカードをオープン(表)にてして、自分の列に並べます。
相手のカードはそのままで、アタックする人を交代します。
今回引いたのは「4」なので真ん中になります。
<わかりやすくした表にした状態>
「4」は3よりも大きく7よりも小さいため、この場合真ん中になります。
⑥アタック成功の場合
「イエス」の場合は、当てられたカードをオープンします。
「9」を当てることができたので、残り3枚は「9」よりも小さいことがわかります。
また、「銀カードの9」も除外されます。
数字を当てた場合はAもしくはBの手順を選択します。
A:アタックを続ける
今のカードを使って、続けてアタックできます。
「ノー」と言われるまで、何度でもアタックできます。
「ノー」と言われたら、⑤と同じようにアタックカードをオープンして自分の列に並べ、アタックする人を交代します。
B:ステイする
アタックをやめて、アタックカードをふせたまま自分の列に並べ、アタックする人を交代します。
何度からアタックしてからステイすることもできます。
勝敗
このように交代でアタックを繰り返し、相手のカードを先にすべてオープンさせた方が勝ちです。
アルゴプラスはどんな遊び方?ルールを紹介
使う色の種類が少ないアルゴベーシックの方が簡単なルールになっています。
4歳だった娘も、はじめはアルゴベーシックから遊びはじめ、半年遊んだ頃からアルゴプラスでも遊ぶようになりました。
ここでは簡単にアルゴベーシックとアルゴプラスを2人で遊ぶ時の遊び方をご紹介します。
実際には2人~4人でも遊ぶことが可能です。
アルゴプラスの遊び方 2人で遊ぶ 基本ルール
基本的にはアルゴベーシックに、似ていますがアタックに成功した後の行動が異なります。
基本ルール カードの並べ方
【基本ルール カードの並べ方】
- 配られたカードは自分から見た時に
左から右方向へ数字の小さい順に並べます。
- 同じ数字の場合は、「銀より黒の方が小さい(左)」、「金より銀の方がちいさい」です。つまり 黒<銀<金
このようになります。
ゲームの準備
【ゲームの準備】
- 親を決める
- 親がカードを配り、山を中央に置く
- 自分のカードを並べる
①親を決める
黒と金のカード24枚をまぜてシャッフルして、1枚ずつカードを引きます。
小さい数字の人が親(先行)になります。
②親がカードを配り、山札を中央に置きます。
黒と金のカードを戻してもう一度シャッフルします。
親(先行)が1人4枚ずつカードを配ります。
残りの16枚は使わないので、どけておきましょう。
銀カード12枚をよくシャッフルして、山札を中央に置きます。
③自分のカードを並べます
相手にわからないよう、自分の4枚のカードを基本ルール通りに裏にして並べます。
並べ方を理解しやすいように、表にしています。
このような位置で裏にして並べます。
※配ったカードがすべて「黒」や「金」カードになっても問題ありません。
ゲームの進め方
【ゲームの進め方】
- 山から銀カードを1枚引く
- 相手のカードの中から、数字を当てるカードを決める
- アタックする
- アタックされた相手は返事をする
- アタック失敗の場合
- アタック成功の場合
①山札から銀カードを1枚引く
最初は親(先行)から始めます。
山札から引いた銀カードは相手に見られないようにして、自分だけ見ます。
②相手のカードの中から当てるカードを決める
初めのうちは、相手のカードがよくわからないので、どれか好きなカードを狙います。
③アタックする
引いた銀カードを裏にしたまま、当てようと決めたカードの前に置き、推理した数字をはっきり言います。
ここまでを「アタック」といいます。
また、引いてきたカードを「アタックカード」といいます。
※アタックは必ず行います。
④アタックされた相手は返事をする
あタックの返事は、数字が合っていたら「イエス!」、違う場合は「ノー!」と言います。
⑤アタック失敗の場合
「ノー!」と言われたら、アタックカード(銀カード)を表にして自分の列に並べます。相手のカードはそのままです。
銀カードが自分の列に加わることになります。
※この銀カードが推理するときのヒントになります。
今回は「7」だったので右から2番目になります。
わかりやすく表にした場合
引いた「7」のカードは
持っているカードの「3」より大きく、「9」より小さいので、この位置になります。
次は交代して、相手がアタックする番になります。
⑥アタック成功の場合
「イエス!」の場合は、相手は当てられたカードをオープンします。
◆アタックを続け、ステイはできません。
今のアタックカードを使い、さらに相手にアタックします。
失敗するまで連続でアタックしないといけません。
※3人・4人プレーと違い、「ステイ」することはできません。
「ノー!」と言われたら、⑤と同じようにアタックカードを表にして自分の列に並べ、アタックする人を交代します。
このように交代でアタックを繰り返していき、先にすべてのカードをオープンさせた方が勝ちになります。
未就学児でも基本的なルールはよく似ているのでアルゴベーシックで慣れてきたらアルゴプラスも遊ぶことが可能になります。
何歳から遊べる? アルゴプラスを4歳から1年間遊んでみた 気になる効果は?
アルゴプラスを購入したきっかけ
- 数字に興味を持ってもらいたいと思ったから
- 好きなものの候補を増やしたいと思ったから
- 神経衰弱など記憶するゲームが好きで新たなボードゲームを探していた。
アルゴプラスを購入した時、長女は4歳でした。
1から20までは数えられるけれども、たし算や引き算はできませんでした。
きっかけは育児情報を調べていた時にみつけた情報です。
算数が好きな子どもは
- 論理的思考力
- 応用力
- 整理する力
このような力が育つといったものでした。
また、算数や数学が好きな東大生は小さい頃からとにかく数字に興味を持っていました。
数字を見つける遊びや計算をする遊びなど、数字を日常的に遊び道具にしているという内容でした。
このように思いました。
勉強に限らず好きなものから才能や、やりたいことが見つかるという考えを持っています。
そのため、数字が好きになる、興味を持つきっかけになればいいなと思い、購入したいと思いました。
また、神経衰弱などをしてよく遊んでいました。
繰り返すことで記憶力が良くなり、大人でも負けてしまうほどでした。
遊びでも記憶力などは育つということを学んだ瞬間です。
記憶することが好きなので他のボードゲームなどはないかなと、探している時にアルゴプラスを見つけ興味を持ちました。
このような経緯があり、購入をしました。
アルゴプラスを4歳の子供と、どうやって遊んだ?
- まずは親が補助しながら遊びルールを覚えていった
- 親と勝負をして勝つ喜びを経験
- 真剣勝負で勝ち負けを経験
- より複雑なルールで遊び、遊び方のバリエーションを増やした
購入した時の不安は「ルールを理解できるかな?」ということでした。
やはり最初は、基本ルールの置き方や考え方など、4歳の長女には難しかったです。
そのため、パパ対長女の時はサポートママ。
ママ対長女の時はサポートパパというようにして、置き方や考え方を教えていきました。
遊びなので何度も何度もやりたがり、繰り返すことでルールを覚えました。
置き方を覚えられれば、実際に勝負が出来るようになりました。
まずは勝つ喜びを経験してもらうため、色々な配慮をしながら長女が勝てるように何度も遊びました。
徐々に思考力がつき、考えて数字を当てるようになったタイミングで真剣勝負をするようにしました。
この頃には真剣勝負でも親が負けることも多かったです。
この部分は子供から大人まで楽しめるゲームだなと思います。
今まではルールが単純なアルゴベーシックでした。
そこで、カードの種類を増やし、より思考することが増えるアルゴプラスで遊ぶようになりました。
今現在も楽しく遊び続けているゲームです。
集中力がついて、1つのことを没頭するようになった
アルゴプラスは記憶して、考えて数字を当てるゲームです。
そのため、集中力が必要になります。
なので遊びでも、とても集中をして遊びます。
アルゴをサポートなしで遊べるようになった頃から、アルゴをしている時以外でも1つのことを集中する時間が長くなりました。
それまでは色々なことに興味が移りかわり、1つのことを続けて行うことは少ない子供でした。
それが、長い時間集中するようになり、没頭するようになりました。
記憶力がついて、家族で1番の記憶力になった
カードが裏のため、予想した数字などを覚えていないと予想することができません。
そのため、とても記憶力が必要になります。
1回のゲームが長くなるに連れて、記憶力が必要になります。
記憶力が長女はかなり高く、長期戦になると長女の勝率は高くなります。
今では生活場面でも親が忘れていることも覚えていて、教えてくれる頼もしい姿になりました。
思考力、分析力がついたことで、疑問を見つけることが増えた
アルゴプラスは表になったカードを参考にしながら、裏になっている数字を当てます。
基本配置を踏まえて、色々なことを考え、分析します。
アルゴプラスで真剣勝負をするようになった頃から、生活場面でも考えるということが増えました。
この時期『なんで?』と何でも疑問を感じる時期でした。
多くの子どもが通る時期ですね。
ただ、その疑問が少し形を変えました。
今までは『なんで?』だったのが、『これは○○だと思うけど、なんで△△なの?』や『○○まではわかるけど△△がわかんない』といったようになりました。
自分の考えや、考えの課程を踏まえた疑問が増えてきた変化がありました。
数字が好きになり、計算をするようになった
アルゴプラスは数字を扱ったゲームです。
必然的に数字を目にします。
アルゴプラスを遊ぶようになってから、数字関連のことに興味を持ち、その吸収力・理解力が高くなったように思います。
たとえば、時計の「時間や分」に関しても5歳なので小学校入学前ですが「〇時△分」とわかります。
また、足し算や引き算も2桁同士であれば答えることができるようになりました。
答えが3桁になるのはまだ、難しいようです。
驚いたのが足し算をして、掛け算の答えを導き出せるようになったことです。
掛け算の概念は質問をされたので「カゴの中に2つのリンゴがあって、カゴは3つあることだよ」と教えたところ、その時はよくわかっていませんでした。
しかし、しばらく経ったあとのことです。
ロック外すために掛け算を答える必要があるアプリがあります。
それを「ねえねえ外せたよ」と笑顔で見せてきました。
驚いてどう計算をしたのか聞いたところ、足し算をしていました。
「2×7」を「2が7個」だから「2を7回足した」と。
今でも数字関連の興味が高く驚かされるばかりです。
アルゴプラスは遊び×楽しい×脳力UP。大人にとっては脳トレ
アルゴベーシックをさらに進化させたアルゴプラス。
単純な数字当てゲームですが、奥が深く、たくさん考えます。
考えて数字を当てた時の快感や当てずっぽうでも当たる可能性のあるゲーム性が小さな子どもから大人まで楽しめる内容になっています。
遊びながら、楽しみ、いつの間にか集中力・記憶力・分析力それらを複合した論理的思考力を引き上げ脳力UPになります。
大人にとってはいい脳トレになります。
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